本日のランチはバジルパスタです

私は普段昼ごはんを食べないんですが、今日は何となくパスタが食べたくなりました。グルテンもなるべく摂らないようにしているんだけど…ま、いっか(^^)

ということで、本日のランチは自家製バジルペーストのパスタです。

実はこのバジルペーストは、ちょうど1年前の2023年8月に作りました。

開けるとこんな感じ。バジルのいい香りがします。

無農薬のバジルの葉がたくさん手に入ったので、生クルミをFPで細かく刻んで、イタリア産パルミジャーノ・レッジャーノの塊チーズをおろし金ですりおろして加えた、こだわりの一品です。

今日はオーガニックパスタに自家製ベーコンを和えて。家族も美味しいと喜んでくれて、完食御礼でした。

はい、大丈夫です! ポイントは微生物を侵入させないことなんです。

この方法は遡ること18世紀、イタリアの生物学者スパランツァーニが、肉汁を加熱した後に密封すると腐敗が起こらないことを発見したことに始まります。さらに19世紀ドイツの生理学者シュワンも、腐敗した肉汁には微生物が増殖することを発見しました。

ヨーロッパでは瓶詰は今もとてもポピュラーな保存方法の一つです。

保存用の瓶はあらかじめ消毒しておきます。バジルペーストを作ったら、アツアツのうちに保存瓶の縁までいっぱいに入れ、蓋を固く締めます。

そのあとさらに瓶の中の空気を脱気します。熱湯を利用する方法とオーブンを使う方法がありますが、私はいつもオーブンです。余熱なし120度で45分加熱、粗熱が冷めるまで放置、最後に冷蔵庫にしばらく入れることもあります。蓋が凹んだら脱気完了!

脱気後は冷暗所(常温)で1年以上保存することができます。

もし無農薬の野菜など質の良い食材がたくさん手に入ったら、長期保存にもトライしてみてはいかがでしょうか?

この方法で湯剥きトマトやほかにもいろいろストック可能です。もちろん、腐敗知らずです(^^)

チョコアイスを作りました

アイスのおいしい季節になりました。今年もチョコアイス、はじめました。

材料は板チョコと生クリーム(純脂肪)の2つだけで、とってもやさしい味のチョコアイスができるんです。今日日、一部のメーカーのアイスにもmRN何とかという薬品が添加されているという恐ろしい話が出ていますね。にわかには信じられませんが、添加物表示の規制緩和も相まって、市販のアイスを買うのが怖くなります。でも、自分で作れば安心です。

ほっこり、美味しいです^^

レシピはこちら↓↓

チョコアイス – いちから!はじめる発酵&手づくり生活 (ichikara-hakko-tezukuri.com)

もうハムは買わなくていい

↑エイブラハムのこうちゃんの動画タイトルを真似してみました(^^) わかる人いますか?!(笑)

そうです!ハムは作りましょう♪ 作ったほうが美味しいし、安心です♪

なぜなら、

市販のハムには添加物が山盛り。。。(><)

とある市販ハムの食品表示を見てみると: 

豚ロース肉(輸入)、還元水あめ、植物性たん白、食塩、卵たん白、ポークブイヨン/加工でん粉、調味料(有機酸等)、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、カルミン酸色素、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・大豆・豚肉を含む)

…ワオ!

添加物の中でもリン酸塩は特に良くないと言われています。腎臓の寿命を縮めるからです。摂り続ければ透析の未来が待っているかもしれません、ぐらいのヤバさです。

ほかにも増粘剤や発色剤など発がん性の指摘されている添加物も散見されますね。。

ちなみに酸化防止剤のビタミンCも良くないですね。ビタミンCって体に良さそうじゃないですか?はい、それは果物や野菜に含まれている天然のものの話です。食品添加物のビタミンCは科学的に合成されたものなので、体に入ると肝臓で毒として処理されるんですよね。。

結論として、上の食品表示の中で必要なのは塩だけ、というのが私の見解です(^^)

自家製なら、材料は国産の豚肉(もも、ロース等塊肉)、塩麹、ローリエ、以上。

安心、味良し、コスパ良し!でおススメです。

デメリットがあるとすれば、「食べよう!」と思い立ってから、食べられるのは翌日なので、ちょっとタイムラグが生じることぐらいです(^^;

でもこれなら育ち盛りのお子様にも安心して毎日食べてもらえますよ。

ちなみに我が家では岡山県産美星満天豚(岡山県美星町産黒豚)の塊肉を買ってきて作ることが多いです。このハムはその辺のスーパーには売ってない!のに、コストはたった数百円…!おいしいものを頂けるって、本当にありがたいことです。

黒コショウの味がアクセントの自家製ハムです。

レシピはこちら👇

https://ichikara-hakko-tezukuri.com/hakko/recipe/

EMはすごい という話

EMとは、Effective Microorganismsの略で、「有用微生物群」のことです。近代農業の欠点(連作障害、農薬や化学肥料による環境汚染や破壊問題、薬剤耐性病害虫問題etc)に対応するため、1960年代から微生物の応用が研究されるようになり、琉球大学農学博士の比嘉輝夫教授によって完成され、1982年より普及が始まりました。

平たく言うと、EMとは、人間や環境にとって有益に働く微生物を集めてパッケージングしたものです。EMに含まれている主な微生物には、乳酸菌、酵母、光合成細菌などがあり、このEMを汚染された川や土壌に撒くことで環境が改善したり、畜産の現場では畜舎を清潔な環境に整え家畜のストレスを軽減することにも役立っています。

このEMは何がすごいかって、人間の作った化学薬品にはなしえない仕事をしてくれるところです。なぜならEM自体が微生物として地球の有機体を構成する一部であり、地球の循環を助ける仕事をする存在だからです。たとえば、光合成細菌は界面活性剤や放射性セシウムを分解することができたりします。EMの仕事とはズバリ、地球環境の「浄化と調和」なんです。

EMは主に環境保護や農業の分野でその力が発揮されていますが、実は家庭の日常生活においても活躍できるんですよ。EMを発酵させ、ボカシを作って家庭菜園に投入すれば良い肥料になりますし、米のとぎ汁で発酵させ活性液にして掃除で使えば、環境にやさしい洗剤に変わります。

そんな良いものなのにあまり知られていないのはなぜ?ほんとは怪しいものなんじゃないの?と思われるかもしれませんが(笑)私は普通に良いものだと思ってます。日本ではこれまでメディアや教育の場で取り上げられることがほとんどなく、存在すら知らない人のほうが圧倒的に多いですが、海外では国を挙げて農業にEM技術を取り入れているところも多々あります。

今まで日本では知る人ぞ知るマニアックな代物として色眼鏡で見られることもあったEMですが、これからはその良さを認めた人から、個人レベルでも普及していくことを期待したいです。現に化学薬品や農薬に限界を感じている人は多いし、EMを使っていて何もデメリットがないんですから。

このEMの活用については、また追々書いていこうと思っていますのでお楽しみに!

醤油麴を作りました

塩麹に比べるとやや知名度が低い?!醤油麹ですが、これはぜひ常備しておきたい調味料です。私はよく醤油麹をオイスターソースの代用として使っています。

市販のオイスターソースには残念ながら増粘剤やアミノ酸等といった食品添加物が入っています。たまにスーパーなどで「化学調味料無添加」のオイスターソースを見かけると即買いしていましたが、その「無添加」の表示も2024年4月1日からなくなるということで、もうどれが買っていいものなのか見分けがつかなくなります。

じゃ~、もういいじゃん、醤油麹で(笑)

醤油麹なら、原料は麹と醤油の二つだけ。それが発酵により、アミノ酸や糖化などで、うまみ成分が引き出され、オイスターソースのような味わいに…!

(醤油はできるだけ国産有機丸大豆のものを選びたいところですが、そこまでだとハードルが高くなってしまうのでとりあえず脱脂加工大豆じゃなくて、できれば国産丸大豆でアミノ酸等が入っていないものを選びましょう。)

もちろん、オイスターソースとまったく同じ味ではないかもしれませんが、料理に使ったとき、たとえば「お肉と野菜のオイスターソース炒め」なんかだと、遜色ないと私は感じます。

作り方はとても簡単。♪醤油と麹を混ぜるだけ~♪(麹1に対し醤油1.5~2の割合)合わせた後は時々かき混ぜながら5日程度置けば完成です。冷蔵庫で4~5か月保存可。

今回は乾燥麹300gと醤油450mlを合わせました。出来上がりが楽しみです。

去年仕込んだ味噌を開けました~

ちょっと色が濃い?! 色は辛そうですが、味噌汁にするとそこまで辛くないんですよ。このまま置いて熟成が進めばもっとまろやかな味わいになります。自家製の場合、市販品と違って発酵止めを行っていない(市販の味噌には発酵を止めるために酒精が入っている)ので、熟成が進むんです。このまま2年ぐらい寝かせてもOK。熟成がたのしみだ~。